健康経営HEALTH AND PRODUCIVITY
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健康経営HEALTH AND PRODUCIVITY
健康経営基本方針
経営理念に掲げる人間性の尊重の前提として、従業員一人ひとりが心身共に健康であり続けることが必要であるという認識のもと、健康経営に取り組んでいます。 中長期的に健康保持・増進活動を推進していくことで、健康風土の構築とWell-beingの実現を目指していきます。
健康経営の取り組み
•体制図
•ロードマップ
•戦略マップ
健康経営の取り組みや成果を定量的に示し、活動のPDCAを回すことを目的に、「健康投資管理会計ガイドライン」に基づく「戦略マップ」を作成しました。
今後は投資・効果・資源を定量的に評価し、健康経営を継続的、効果的に推進し、健康風土の構築とWell-beingの実現を目指していきます。
•健康投資(2023年度実績)
①人員増強(保健師2名)
②ポピュレーションアプローチ(約200,000円)
※その他、健康保険組合とのコラボ費(300,000円)活用
•ハイリスク対策(疾病予防・早期発見)
①がん対策推進企業アクションパートナー推進企業登録
②人間ドック受診率UPに向けた啓発活動
(自己負担なしで受診できる節目年対象者への受診勧奨)
③特定保健指導の就業時間内実施による受診率UP
健康保険組合と協業
【実施率】2020年度:57.4% 2021年度:82.5% 2022年度:100%
•ポピュレーションアプローチ(啓発・健康づくり)
社内への情報発信強化のため、イントラネット上に「健康情報」コーナーを設け、健康宣言をはじめとした健康経営の取組みを発信しています。
パソコンを持たない社員に対しては、健康診断時を活用した情報提供と2023年度には、Lineの公式アカウント(「TGL健康経営」)を活用した情報展開を行っています。
①体験型イベント
2023年度は本社・みよし物流センター・愛西物流センター・森町工場、九州地区において「運動」「睡眠」をテーマに、脚力測定や日常生活に取り入れやすい運動実技睡眠動画の視聴などを行いました。
また、初めて遠隔地である森町工場、九州地区での開催が実現しました。
②健康チャレンジ8
体重・朝食・飲酒・間食・禁煙・運動・睡眠・ストレスの8項目を通して健康増進、疾病予防を目的にした活動に取り組んでいます。
「8」がつく日を「8(エイト)の日」とし、健康チャレンジ8にまつわる健康トーク(エイトトーク)を展開し、さらに出勤時間帯に社長、役員を始め管理職による立哨を行っています。
年央と年度末に全社および各部門毎のスコアを開示し各部門にて、目標値の設定、工夫を凝らした活動を行いその内容を社内報にて展開しています。
また、年間を通して優秀な結果であった社員を対象に中央安全衛生委員会にて表彰を行っています。
③運動機会の定着
2021年度から愛知県が配信するアプリ「あいち健康プラス」を活用し、年に2回(春・秋)ウォーキングイベントを実施し運動機会の定着に取り組んでいます。
これらの取組みが評価され、従業員の健康増進に向けて積極的に取り組んでいる企業として、スポーツ庁より2年連続で「スポーツエールカンパニー」に認定されました。
④禁煙対策
2020年1月から、全事業所の敷地内禁煙を展開しました。
その際には事業所の敷地内だけでなく、近隣住民の皆様の受動喫煙防止も考え、最低でも事業所から100m 以内は禁煙地区としています。
2023年度からは、喫煙者の禁煙支援にも取り組んでいます。
⑤メンタルヘルス不調者への対応と未然防止
社内医療職が、メンタルヘルス不調者の個別相談やEAP※1(厚生労働省/社員支援プログラム)の導入と管理監督者への教育などを行っています。
また、休職者が復職する際の社内標準を定め、休職者の職場再適応を支援しています。
⑥女性の健康
健康診断時に声掛けと共に子宮がん検診の冊子を配布し、がん検診の受診を呼びかけています。
2023年度は、3月4日~3月15日までを「女性健康週間」としました。
「月経周期と心身の変化」内製のビデオ視聴/生理用品の無償配布/骨粗鬆症や健康管理アプリの情報提供/フェムケア商品のサンプル提供/プレコンセプションケア(AMH検査の紹介)を行いました。
•環境調整/施策の拡充
2023年度は、若手社員が中心となったプロジェクトで在宅勤務ルールを制定しまいした。また、本社にサテライトスペースを設置し、働く環境調整を進めています。
毎月の部長会では、年休取得、長時間労働の全社状況を公表し、年休取得の促進や、全社応援体制による長時間労働の抑制に努めています。
•乗務員の健康管理
全ての乗務員に3年に1度「睡眠時無呼吸症候群」の検査を行い精密検査が必要な場合には、会社負担で検査を実施しています。
また、要経過観察の場合には、次年度にも再検査を行い、状況確認を行っています。2023年度からは、2年連続要経過観察者を対象に保健師による保健指導を実施し、乗務員の睡眠の向上に取り組んでいます。
さらに、インフルエンザの予防接種を会社負担にて希望者全員に実施しています。
健康経営の主なKPI
2022年 | 2023年 | 2024年目標 | |
プレゼン ティーズム |
85.3 | 86.8 | 88.3 |
健康チャレンジ8 | 4.76 | 5.44 | 5.9 |
※プレゼンティーズムが、1.5%上昇したことによる経済効果は、約3,000万円
健康経営の取り組み評価
•健康経営優良法人(中小規模法人)」認定
健康経営の取り組みが評価され、4年連続で「健康経営優良法人(中小規模法人)」に認定されております。
2024年は、初めて「ブライト500」にも認定されました。
協力企業との連携
サプライチェーンの取引先の皆様と連携し、健康経営の取組みに関する情報提供を調達連絡会の中で実施しています。
また、体験型イベント等では、取引先様の従業員にも参加頂き、皆様との良好なコミュニケーションの中、健康経営を推進しています。